NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE

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藤子不二雄 マギー

ジェネオン エンタテインメント 2005-02-02
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よくできた映画だと思います。

子供時代に人気だった忍者ハットリくんの映画化。アニメを知っていればわかりますが、非現実的な世界、アニメだから面白い世界、のような物語です。

このような映画化は、批判的なひとも多いのではないでしょうか。今回の主役は子供たちにも人気の香取慎吾。メディアの宣伝効果とともに、中身はどうあれ、ある程度ヒットが約束されていた作品かもしれません。

でもやはり、アニメの実写化です。内容を維持して、かつ、映画用に面白くするのは大変な作業だと思います。

この映画を観ると、とにかく「がんばって作っているなぁ」と感じます。少し大げさな表現ですね。ただ、ほんと中途半端に作っていたら、宣伝効果は約束されているとしても、評判は下降線、といったことになります。

香取慎吾の起用は、まさに大成功です。彼の演技の力強さ、純粋さ、みたいなのが、うまく現れています。ハットリくん。彼なくして、この映画はなかったかもしれません。

映画の最初は、ハットリくんの激しい格闘(修行)シーンから始まります。マンガとは違うんだぞ、とここで感じることができます。

内容は、楽しく、そして基本的なヒーローもののお約束は守ってくれます。それは期待通り。そして、またその期待にこたえてくれるストーリは、なかなかいいものです。すっきりしますし、楽しめます。

脇を固める役者も個性的です。特に、ゴリ。ハットリくんの宿敵、けむまき役です。笑いをとる役ではないのですが、上手に演じています。

田中麗奈、個人的に最近観ています。彼女ならではの演技です。

ハットリくんの主人となる、子役の知念侑李くん。がんばってました。

そのほか、ちょい役にも有名役者がたくさん出ていますよ。

だいの大人が真剣に子供相手に映画を作っています。題材は大人たちが昔、楽しんでいたアニメ。子供たちには、きっと伝わる、面白い作品です。

2005年16本目
個人評価 4/5