1980(イチキューハチマル)

|
1980 [DVD]1980 [DVD]
ケラリーノ・サンドロビッチ

東北新社 2004-07-07
売り上げランキング : 58406
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

1980年代とはどういった時代だったんだろう。ジョン・レノン、テクノ、髪型、服装、時代を感じさせる導入部から映画は始まります。

三姉妹の設定は、たいがいその関係が面白く描かれますが、この映画もそうです。性格もスタイルも違う、ここでは義母姉妹となっていますので、母親も違う三 人。ともさかりえさん 、犬山イヌコさん 、蒼井優さんが演じています。それぞれが、とてもインパクトがあって、印象深いです。

ともさかりえさんは、子役時代から演技派でした。最近テレビのドラマなどではコレといった役がないかなと、僕なりに思っていたのですが、この映画は、彼女 の愉快な一面があって、いい感じです。すぐ男性を好きになってしまって困る、という凄いキャラクターですが、雰囲気とギャップがあって面白いです。そして 彼女の魅力と構成力なのでしょう、エロさはないです。あくまで楽しく。

犬山イヌコさん、彼女は知らなかったのですが、とても楽しい演技をしていました。キャラクターが空騒ぎ的なものだったので、面白いです。彼女が入った、女性陣のやり取りは、ゲラゲラ笑うはないですが、意外とツボにはいります。

蒼井優さん。このブログで観たDVDのなかにもけっこう出ています。そして彼女のものすごく自然(演技がうまいとかへたとかではなく普通の良さという か、、、)な雰囲気が好きです。今回も普通の感情を持った役どころ。普通に恋をして、自主映画でヌードになることに普通に恥ずかしいと思い、普通にテレビ を見て、遊んで、、、

三姉妹のお父さん、少ししか出てきませんが、三人の女性に囲まれるやりとりもポイントです。

タイトルの「1980(イチキューハチマル)」。僕なりに解釈すると、そのとき(1980年代)を、それぞれが、それぞれに生きている。ということでしょ うか。三姉妹だけじゃなく、そのまわりの学生、先生、業界のヒト、恋人、その家族もみんな、それぞれが、それぞれに生きています。いろいろあるけど、でも 楽しく、一生懸命。そこがこの映画の見どころではないでしょうか。

2005年18本目
個人評価 3/5