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本屋をふらふらしていると、村山由佳さん著作の「天使の卵」が目に留まりました。表紙に市原隼人さん、小西真奈美さんの写真が掲載されていたためです。この小説は2006年に彼らが主演で映画化されています。市原隼人さん主演の別の映画を先日観たばかりだったので、気になったようです。読んでみました。
「最初の機会で恋を感じないなら、恋というものはないだろう」と言ったのは、イギリスの劇作家マーローだ。そんな書き出しで始まります。主人公の彼は、8歳年上の女性に一目惚れをします。そのとき彼には付き合っている彼女がいました。一目惚れの女性は彼女の姉であることを、彼は後に知ります。ドロドロ系を予想しますが、そうではない。いろいろおかれた状況に苦しみながら、悩みながらも、あくまで純粋に彼女(一目惚れの女性)をストレートに想う物語。ありがちなストーリーな気もしますが、主人公の彼の強い想いを感じる、真っすぐで、切ないラブストーリーでした。
映画は観てないのですが、良かったのかなぁ?展開といより、各登場人物の内面を重視した物語のような気がするので、映画ではちょっと描きにくそうです。彼を奪われる妹役は沢尻エイカさんが演じています。個性が強い役者さんなので、小説の彼女よりも存在感がありそう。機会があれば映画も観てみます。


