日本発のブランドを育てた経営者8人へのインタビューがまとめられています。気になったコメントや行動などを載せておきます。
■ジャパネットたかた 高田 明氏
2004年、約51万人の顧客情報が流出。高田社長は、事件後すぐ会見を開き、謝罪するとともに営業停止を発表しました。営業停止という難しい決断を即座に出す。端から見ると、当然の行動のようにも思えますが、会社側の立場では相当厳しい決断です。決断力、いさぎよさを感じます。
■フランフラン(バルス) 高島 郁夫氏
ターゲットは「都会で一人暮らしの25歳のA子さん」。具体的なペルソナモデルを作っているのかなと思ったのですが、そうではない様子。ターゲットはあくまでイメージ。何歳でも25歳の乙女心をどこか持っていれば、ターゲット範囲内。マインドエイジだそうです。なるほど。若い子だけのお店ではなくなるわけです。
■一休.com 森 正文氏
■ビームス 設楽 洋氏
1989年、幹部社員が一斉に退職してユナイテッドアローズを立ち上げるという事態が起こりました。その影響もあって、設楽氏は、社員に対する想いはひときは強いものになったようです。逆境をプラスに変換する凄さがあります。
ちなみに私は、ユナイテッドアローズ派です...。
参考:ユナイテッドアローズ 心に響くサービス
■レストランひらまつ 平松 宏之氏
最高級を求め、それを貫き通す姿勢、感服します。平松氏は日本人オーナーシャフとして初めてミシュラン一つ星を獲得。高級レストランで初めて上場を果たします。レストランブライダルの先駆者でもあるんですね。
一流を学び一流となった彼ですが、事業拡大にはある転機があったそうです。
広尾に「レストランひらまつ」をオープンしたとき、四天王と呼んでいた4人の弟子がいました。しかし1人が癌で他界。平松氏は、ショックで料理を作る気力も失いかけていました。そんなとき、亡くなったシャフの夢が、将来お店を開くことだったことを知ります。平松氏は、他のシャフたちも同じ夢を抱いているのではと悟り、当時働いていたメンバー全員に一軒ずつ店を持たせようと考えたそうです。そのためには経営者としての能力が必要だと、料理人から経営者の道へ進む決意をします。何から学ぶかというと、まずは松下幸之助氏や本田宗一郎氏の本から入ったそうです。一流から学ぶ、平松氏の信念が現れてます。
■まとめ
本書は、創業者の経営者が多かったので、その信念を継承する二代目、三代目の存在が非常に大きい気がしました。本書のなかでも、自信(創業者)の依存度が高くならないように、引退の仕方を考えているという意見も掲載されていました。でもやはり、創業者の信念、情熱は飛び抜けてますしね。事業継承ってのはハードルは低くはないですよね。ユニクロの柳井社長も、一度退いてから戻ってきましたし。
本書のタイトルは「ぶれない経営」。経営方針は時代やタイミングで、実はぶれるものなのかもしれません。朝令暮改もありな世界かと。でもあるところはぶれてない。信念とか、想いとか、情熱とか。そこがぶれないってのは凄いよな、と僕なりに思いました。
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■ジャパネットたかた 高田 明氏
2004年、約51万人の顧客情報が流出。高田社長は、事件後すぐ会見を開き、謝罪するとともに営業停止を発表しました。営業停止という難しい決断を即座に出す。端から見ると、当然の行動のようにも思えますが、会社側の立場では相当厳しい決断です。決断力、いさぎよさを感じます。
■フランフラン(バルス) 高島 郁夫氏
ターゲットは「都会で一人暮らしの25歳のA子さん」。具体的なペルソナモデルを作っているのかなと思ったのですが、そうではない様子。ターゲットはあくまでイメージ。何歳でも25歳の乙女心をどこか持っていれば、ターゲット範囲内。マインドエイジだそうです。なるほど。若い子だけのお店ではなくなるわけです。
AをA'にするようなそういうイージーな商品開発はするな、新しいというのは、AをBやCにすることなんだ
残業なんかするな、でもまっすぐ帰るんじゃねぇぞ
■一休.com 森 正文氏
「人生がスロットマシーンだとすると、誰しも突然「7」が揃う瞬間がくるんですよね。ただ、本人は「もっといい時期がある」と思って見逃してしまう。いかにそのタイミングで気付けるか、すごく重要ですよね。僕はいろんなタイミングで見逃してそうですが...。気付く体制をちゃんと作っておくことが、気付けるかどうかの分かれ道なのかもしれませんね。いいことばかり起こっているときが、いいタイミングとは限らない。森社長は、株で大損をした、勤めていた会社に辞表を出したら通ってしまった、それらが重なって起業に至ったそうです。振り返ると、そのときが「777」のタイミングだったそうです。
一休は「相手方ブランド利用型ビジネスなんですよね。ブランドあるホテルをうまく利用することで、一休.comのブランドを育てているわけですね。
■ビームス 設楽 洋氏
ビームスの強みというのは、一つにはやっぱり安心感というのがあると思うんですね。たとえばファッションに自信がない人でも、彼女と初めてデートするときにビームスで選べば大丈夫かな、とかね。分かる!安全牌なオシャレですかね。
1989年、幹部社員が一斉に退職してユナイテッドアローズを立ち上げるという事態が起こりました。その影響もあって、設楽氏は、社員に対する想いはひときは強いものになったようです。逆境をプラスに変換する凄さがあります。
ちなみに私は、ユナイテッドアローズ派です...。
参考:ユナイテッドアローズ 心に響くサービス
■レストランひらまつ 平松 宏之氏
最高級を求め、それを貫き通す姿勢、感服します。平松氏は日本人オーナーシャフとして初めてミシュラン一つ星を獲得。高級レストランで初めて上場を果たします。レストランブライダルの先駆者でもあるんですね。
一流を学び一流となった彼ですが、事業拡大にはある転機があったそうです。
広尾に「レストランひらまつ」をオープンしたとき、四天王と呼んでいた4人の弟子がいました。しかし1人が癌で他界。平松氏は、ショックで料理を作る気力も失いかけていました。そんなとき、亡くなったシャフの夢が、将来お店を開くことだったことを知ります。平松氏は、他のシャフたちも同じ夢を抱いているのではと悟り、当時働いていたメンバー全員に一軒ずつ店を持たせようと考えたそうです。そのためには経営者としての能力が必要だと、料理人から経営者の道へ進む決意をします。何から学ぶかというと、まずは松下幸之助氏や本田宗一郎氏の本から入ったそうです。一流から学ぶ、平松氏の信念が現れてます。
■まとめ
本書は、創業者の経営者が多かったので、その信念を継承する二代目、三代目の存在が非常に大きい気がしました。本書のなかでも、自信(創業者)の依存度が高くならないように、引退の仕方を考えているという意見も掲載されていました。でもやはり、創業者の信念、情熱は飛び抜けてますしね。事業継承ってのはハードルは低くはないですよね。ユニクロの柳井社長も、一度退いてから戻ってきましたし。
本書のタイトルは「ぶれない経営」。経営方針は時代やタイミングで、実はぶれるものなのかもしれません。朝令暮改もありな世界かと。でもあるところはぶれてない。信念とか、想いとか、情熱とか。そこがぶれないってのは凄いよな、と僕なりに思いました。


