2010年6月アーカイブ

「告白」を観る

|
衝撃作と言われる「告白」を観てきました。
2009年に本屋大賞を受賞した、湊かなえさんの小説が原作となっています。

告白

ある中学教師が、自分の愛娘を教え子に殺され、復讐をしていくというストーリー。命の意味や重さを問う内容になっています。かなりダークです。復讐をする教師役は、松たか子さんが演じています。

映画は、教室のシーンから始まります。ワイワイと騒ぐ生徒たちのなか、松さんが教壇で、静かな声で話出します。命とは・・・、自分の娘が亡くなったこと、その理由、松さんの告白により、教室の雰囲気は一変します。導入部で見事に引き込まれます。

様々な登場人物が、いろいろな背景のもと、特殊で複雑な感情を抱いています。偏った感情表現なので、批判や誤解が生まれるかもしれません。でもおかまいなしな感じ。偏ったところは偏ったまま描かれています。そこが良さな気がします。

命の意味・重さを問うようなメッセージ性のある映画ですが、それだけの印象ではありません。エンターテイメントとして、脚本、演出にすごく見応えがあります。

5/5 告白

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
湊 かなえ

双葉社 2010-04-08
売り上げランキング : 9
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

5月26日から8月16日の期間中、六本木の国立新美術館にて『オルセー美術館展2010[ポスト印象派]』が開催されています。フランスのパリにあるオルセー美術館から、モネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ルソーなど、全115点の絵画が集まっています。(本場オルセー美術館は、今は改装工事中なんだそうです)

オルセー美術館展2010

あのゴッホの自画像の絵画も展示されてます。(写真はお土産用のレプリカ)

オルセー美術館展2010

上のポストカードの絵画が、これまた有名なゴッホの作品「星降る夜」。まぁ、僕は絵画の知識がかなり乏しいので、このくらいしか分かりません...。
でも、今回は"iPhone"という強い見方がいました。

オルセー1

こちら「オルセー美術館点2010」のiPhoneアプリ(iPhone・iPod touch・iPadで利用可)。NIKKEI INCが提供しています(アプリはこちら)。しかも無料。作品の説明などが納められているすぐれものです。

オルセー2

10の章で構成され、各章ごとに、簡単な音声ガイドが納められています。

オルセー3

オルセー4

各章には数点の絵画の写真が掲載されていて、それぞれ簡単な解説が掲載されています。

何よりいいのは、美術展と、この章立てがちゃんとリンクされていること。美術展での展示方法は、入り口から出口にかけて、1章から10章までを順々に進んでいくようになっています。各章の入り口で、このアプリの音声ガイドを確認すれば、簡単な予備知識のもと絵画を楽しむことができます(もちろん美術展に訪れる前に聞いておくのもいいです)。iPhoneと美術展の素晴らしい連携です。

一応補足ですが、ガイド内容は、あくまで簡易。美術館内で有料で貸し出している音声ガイドにはかないません。でも今回は簡易でしたが、本格的にやることは可能ですよね。有料版にしてもいいわけですし。今後こういったサービスは、どんどん発展していきそうですね。

美術展は8月16日まで。


■オルセー美術館展2010「ポスト印象派」
期間:2010年5月26日(水) 〜8月16日(月)
時間:午前10時〜午後6時、金曜日は午後8時まで(入場は閉館の30分前まで)
休館:毎週火曜日
場所:国立新美術館
料金:一般1500円、大学生1200円、高校生800円
鎌倉にある「どんぶりカフェbowls」は、面白法人カヤックが運営しています(面白法人カヤックについては以前エントリーしているのでこちら)。カヤックが運営するカフェということで興味があり、鎌倉を訪れるついでに寄ってみました。

お店は、鎌倉駅から鶴岡八幡宮へ向かう途中の、桜並木通り沿いにあります。豊島屋本店の斜め向いくらいです。

鎌倉どんぶりカフェbowls

"どんぶり"屋ですが、男くささはゼロ。しゃれたカフェのような雰囲気。

鎌倉どんぶりカフェbowls

店内で一番目を引くのが、このどんぶりタワーのオブジェ。一風堂のトイレットペーパーオブジェのようでもあります。黄緑・白・茶色のコントラストが、落ち着きすぎず、うるさすぎず、楽しげな雰囲気を作っています。

鎌倉どんぶりカフェbowls

ランチは、前菜+味噌汁+どんぶりのセットメニューになっています。前菜は3種類、どんぶりは6種類くらいから好きなのを選べます(メニュー構成はけっこう変更される様子)。メニューに載っていない、生しらす丼なんかもこの日は薦めてくれました。どんぶりのサイズはS・M・Lがあります。セット料金は、1200円~1500円くらいだったかな。プラス100円でドリンクが付きます。

鎌倉どんぶりカフェbowls

店内は雑誌があったり、椅子もかわいらしいので、カフェらしく少しゆったり過ごせます。また、店内には絵が飾られていますが、この絵は、カヤックが運営する「Art Mater」に出展された作品です。「Art Mater」は、絵の測り売りサイト。絵の大きさに応じて値段が決まっています。どんぶりの器も売られています。店内をいろいろ観察するのも面白いですよ。



より大きな地図で yuyas を表示

最近観た映画

|
image-1.jpeg

ソラニン
いたって単純なストーリー。宮崎あおいさん演じる芽衣子は、会社に勤務しつつもやりがいが見つけられないでいます。芽衣子の彼氏の種田(高良健吾さん)は、フリーターをやりながら、バンドで食べていきたいという夢を追う青年。でも彼は、夢を見つつも、自信がなく、夢にチャレンジできないでいます。芽衣子は彼の背中を押し、彼は覚悟を決めチャレンジしていきます。チャレンジしていくものの・・・(挫折やら、いろいろあり)・・・。今度は芽衣子が、彼の分も、また彼女自身のため、覚悟を決めてがんばっていきます。けっこう好きです。見たタイミングなのか、僕のとある心情とリンクする箇所があったので、良かったです。
4.5/5 ソラニン


食堂かたつむり

食堂かたつむり
柴崎コウさん主演。少し不思議なテイストの映画、ミニシアター系ですね。柴崎コウさん演じる倫子。1人で「食堂かたつむり」という食堂を始めます。いつしか、その料理を食べると幸せなことが起こると評判に。ここらへんの展開が見所かと思っていたのですが、ちょっと違ったようです!?倫子と彼女の母親との、家族の物語。すれ違っていた2人が、徐々に向き合っていく、その間を料理が取り持つ...。ん〜。倫子は、食堂を始めるあたりから、突然声が出なくなります。これは、何を引き立たせるための演出なんだろう...。
ゆっくり味わっていると「あれっ、おいしいかも」と思う映画なのかも。
3/5 食堂かたつむり


てぃだかんかん

てぃだかんかん
主演は岡村隆史さん。沖縄好きで知られてますが、映画に出られて幸せですね。沖縄の人の独特のゆったり感、いい感じでしたよ。物語は実話がもとになっています。沖縄の綺麗な海を取り戻すために、サンゴの養殖&産卵にチャレンジするという話。いい話なんですが、もうちょっとうまい演出がありそうな。話や出演者もいい組み合わせだし、もっと化けそうなのに、なんか残念でした。
2.5/5 てぃだかんかん