映画

『がんばっぺ フラガール! ~フクシマに生きる。彼女たちのいま~』を観てきました。

東日本大震災とその後の余震で営業停止を余儀なくされた、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ。そこで働く従業員やフラガールたちにスポットを当て、スパリゾートハワイアンズの営業再開までを追ったドキュメンタリー映画です。

がんばっぺ フラガール

スパリゾートハワイアンズの被害の様子は、かなりのものでした。それでも復興に向け、改修工事が始められます。宿泊施設は、避難住民に提供しながら、営業再開に向け準備が進められます。踊る場所を失ったフラガールは、全国キャラバンをスタートさせます。自身の復興をアピールするとともに、皆を元気づけます。

フラガールのサブリーダーの実家は、福島第一原発からわずか2キロという場所にあります。ニュースで見るあの防護服を来て、自宅へ向かうシーンなどもあります。全国キャラバンで前向きに進む姿と、その一方で、時が止まったような現実と向き合う姿。ただ単に復興といっても、いろいろな現状があるのだと再認識させられます。

「映画」にはなっていますが、エンターテイメント性を期待して観る映画ではありません。あくまでドキュメンタリー。今そこにある現実を、記録した映像です。もちろん編集もされているので、何かしらのフィルターが働いて、偏った(事実とはちょっと違う)解釈になってしまうこともあると思います。でも、登場する映像、被災者たちの言葉、表情、そのひとつひとつは、その瞬間瞬間で真実のもの。

震災のひとつの現実のエピソードとして、知ることができて、観ることができて、考えることができて良かったと思える映像でした。

★★★★★
がんばっぺ フラガール! ~フクシマに生きる。彼女たちのいま~

特にストーリーがあるわけではありません。
映画の題材になるような出来事は、何ひとつおこりません。

京都のとある静かな町に、3人の女性がやってきて店を始めます。小林聡美さん演じるセツコは、ウイスキーしか出さないバーを。小泉今日子さん演じるタカコは、コーヒーショップを。市川実日子さん演じるハツミは豆腐屋を。水に関連した仕事をしています。

その周りには、もたいまさこさん、加瀬亮さんと、『かもめ食堂』『めがね』などの、あのメンバーが登場します。

彼女らは、なんとなく出会い、会話をし、食事をし、日常を送っていきます。
何とも言えぬ、ゆるく、ゆったりとした空気感を漂わせます。
そんな映画、それだけの映画です。

それだけですが、何かを感じる人は、感じる。

意味もないのに、ボーと小川を眺めてしまうのと一緒なのかもしれません。ボーとしてても、何かを感じたりします。リフレッシュできたりします。何か頑張ろうと思えたりします。

この映画でどう思うかは、自分次第。そんな映画。

休日を楽しみたくて観に行くよりも、何もすることがない休日に観に行ったほうがいいかもしれません。週の真ん中、疲れがたまった水曜日あたりに、仕事帰りに観るのがいいかもしれません。カップルで観るより、ひとりで観る方がいいかもしれません。

豆腐には味がないと言う人もいますが、そんなことはない。

3/5 マザーウォーター
Split The Difference」を観てきました。「Split The Difference」は、Mr.Childrenのプライベートライブの映像が編集され、映画化されたもの。9月4日から9月17日まで、2週間の期間限定で上映されています。

映画 Mr.Children / Split The Difference

プライベートライブは、Mr.Childrenのファンクラブ会員や、ごく親しい関係者のみに披露されました。場所は、レコーディングスタジオ、モーション・ブルー・ヨコハマ、東京グローブ座。それぞれ合わせても1000人ほどの規模。MrChildrenが今最も伝えたい音を奏で、楽しむ。そういった意図で行われたそうです。

映画のなかでは、ライブ映像だけでなく、レコーディングの様子、メンバーや関係者などのプライベート映像が盛り込まれています。なかでも、櫻井さんと小林武史さんのかけあいにより、曲がみるみるアレンジされていく様子はやはり凄い。才能があふれ出てます。

楽曲は、メジャーな曲だけでなく、アルバム曲なども披露されています。個人的に好きな曲が出ると嬉しいですね。ライブを観ているような感覚になり、曲が終わると拍手をしたくなりました。(もはや、してもいいのではと思うのですが、とりあえず周りでしている人はいませんでした。)

レコーディングスタジオでのライブは、閉ざされた空間の良さがあります。
他の会場でのライブは、小規模ライブの迫力や一体感があります。

東京グローブ座のライブでは、トランペットやサックスなどが入り、ジャズっぽくアレンジされた曲が披露されていました。迫力あってとても良かったです。

ライブでもなく、映画とも少し違う、ミスチルならではの映像でした。

4/5 Split The Difference

「告白」を観る

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衝撃作と言われる「告白」を観てきました。
2009年に本屋大賞を受賞した、湊かなえさんの小説が原作となっています。

告白

ある中学教師が、自分の愛娘を教え子に殺され、復讐をしていくというストーリー。命の意味や重さを問う内容になっています。かなりダークです。復讐をする教師役は、松たか子さんが演じています。

映画は、教室のシーンから始まります。ワイワイと騒ぐ生徒たちのなか、松さんが教壇で、静かな声で話出します。命とは・・・、自分の娘が亡くなったこと、その理由、松さんの告白により、教室の雰囲気は一変します。導入部で見事に引き込まれます。

様々な登場人物が、いろいろな背景のもと、特殊で複雑な感情を抱いています。偏った感情表現なので、批判や誤解が生まれるかもしれません。でもおかまいなしな感じ。偏ったところは偏ったまま描かれています。そこが良さな気がします。

命の意味・重さを問うようなメッセージ性のある映画ですが、それだけの印象ではありません。エンターテイメントとして、脚本、演出にすごく見応えがあります。

5/5 告白

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最近観た映画

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ソラニン
いたって単純なストーリー。宮崎あおいさん演じる芽衣子は、会社に勤務しつつもやりがいが見つけられないでいます。芽衣子の彼氏の種田(高良健吾さん)は、フリーターをやりながら、バンドで食べていきたいという夢を追う青年。でも彼は、夢を見つつも、自信がなく、夢にチャレンジできないでいます。芽衣子は彼の背中を押し、彼は覚悟を決めチャレンジしていきます。チャレンジしていくものの・・・(挫折やら、いろいろあり)・・・。今度は芽衣子が、彼の分も、また彼女自身のため、覚悟を決めてがんばっていきます。けっこう好きです。見たタイミングなのか、僕のとある心情とリンクする箇所があったので、良かったです。
4.5/5 ソラニン


食堂かたつむり

食堂かたつむり
柴崎コウさん主演。少し不思議なテイストの映画、ミニシアター系ですね。柴崎コウさん演じる倫子。1人で「食堂かたつむり」という食堂を始めます。いつしか、その料理を食べると幸せなことが起こると評判に。ここらへんの展開が見所かと思っていたのですが、ちょっと違ったようです!?倫子と彼女の母親との、家族の物語。すれ違っていた2人が、徐々に向き合っていく、その間を料理が取り持つ...。ん〜。倫子は、食堂を始めるあたりから、突然声が出なくなります。これは、何を引き立たせるための演出なんだろう...。
ゆっくり味わっていると「あれっ、おいしいかも」と思う映画なのかも。
3/5 食堂かたつむり


てぃだかんかん

てぃだかんかん
主演は岡村隆史さん。沖縄好きで知られてますが、映画に出られて幸せですね。沖縄の人の独特のゆったり感、いい感じでしたよ。物語は実話がもとになっています。沖縄の綺麗な海を取り戻すために、サンゴの養殖&産卵にチャレンジするという話。いい話なんですが、もうちょっとうまい演出がありそうな。話や出演者もいい組み合わせだし、もっと化けそうなのに、なんか残念でした。
2.5/5 てぃだかんかん

最近観た映画

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ごぶさたの投稿です。
映画をいろいろ観たので、感想を載せます。


ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ

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テレビから派生した映画は、やはりテレビの延長線のような感じを受けてしまいます...。映画の良さというのはあまり見つけられませんでした。また、キャスティングでなんとなくストーリーも予想がつきます。それでも。
逆転続きの展開は爽快。面白い。
中田ヤスタカ氏の音楽を、映画館の大音量で聞くのはテンション上がっていいです。

4/5 ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ


しあわせの隠れ場所(The Blind Side)

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心の温かさにグッとくる映画です。
2009年にNFLに入団したルーキー、マイケル・オアー選手の実話をもとにした物語。
家族に見捨てられ、住む家もなくしたオアーに、見ず知らずの女性が手を差し伸べます。その女性を演じているのが、サンドラ・ブロック(最高の演技です。アカデミー賞は納得)。オアーに部屋を用意し、家庭教師を雇い、車を与え、アメフトに打ち込む環境を用意します。彼女の一家が大富豪だからできた行為なのかもしれません。でも、これはきっと、偽善ではない。オアーを救う彼女ですが、彼女もオアーに救われていきます。
真実の物語だからこそ、心のつながりの深さが伝わる、とてもいいお話です。

4.5/5 しあわせの隠れ場所


ゴールデンスランバー

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伊坂幸太郎さんの小説の映画化。
原作はだいぶ前に読んでいました。ちょっと内容はうる覚え...。
ということで楽しめました。ラスト30分がいい。

3.5/5 ゴールデンスランバー


サヨナライツカ

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中山美穂さん、変わらず綺麗ですね。西島秀俊さん、いろいろいい役に抜擢されてますよね。って個人的に思っています。嫉妬。
この愛のかたち、みなさんはどう思いますか?僕は出会いがどうなの?と思いました。出会いが納得できれば、この愛も素敵!?

2.5/5 サヨナライツカ
今さらながら、やっと観てきました。

こんな映画がなりたつ人なんて、もう出てこないかもしれませんね。
言ってしまえば、リハーサル映像がただつなげられただけの作品。それでもマイケルの刺激的な声、ダンス、存在感、魅了されます。

Yahoo!映画のクチコミ評価などは、ずば抜けて高い。作品の良さというよりも、マイケル・ジャクソンという存在、人生に拍手なんだと思います。彼の人生はけっして華やかな部分だけではありません。絶頂期があるゆえの挫折、病気、裁判ざた、世間の冷たい視線。本人にしか分からない苦悩があったはずです。それでもステージに立つと、あの輝き。もはや勝手に輝いちゃうんですね。この映画を観て、すごくよく分かりました。彼の合図で音楽が始まり、彼の合図で周りの人が動かされ。彼の行動ひとつひとつが、皆の心をわくわくさせます。

マイケルに感謝です。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT 5/5点