考え

今朝、iGoogleでメールをチェックしようとしたら、隣のニュース欄に「米アップル会長、スティーブ・ジョブズ氏が死去」のタイトルが見え。「えぇぇぇ」と思わず声をあげてしまいました。ショック、、、。知人とかが亡くなったわけではないのに、不思議な感覚でした。

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Apple製品の良さは、便利さや快適さを生み出すパラダイムシフトだったりと思うのですが、個人的に一番の良さは、楽しさだと思うのです。その楽しさを圧倒的に提供してくれた人がスティーブ・ジョブズで、その人がいなくなったから悲しくなるのだと。

Apple製品を手にしたときの高揚感、なかなか他にはありません。Appleのパソコンを買ったとき。まず包まれた洗練されたパッケージが嬉しい。開封すると、丁寧に製品が入っている。体裁におかまいなく、とにかくプチプチで頑丈に梱包するとかではない。説明書があったら、それもシンプルでクール。ブゥォーンといつもの音で起動したときに現れる画面は、とりあえずの設定画面ではなく、迎え入れられていると感じさせられる画面が出てきます。買ってよかったと思えます。そして使うともっと楽しい。高揚感を作り出してくれるのが、スティーブ・ジョブズだったのだと。楽しませてくれる人でした。

「One more thing...」、楽しませ上手です。

iPhone4Sの発表があり、スティーブ・ジョブズのプレゼンだったらどうだったろう、のようなことも聞かれました。それで昨日、何かジョブズの過去のプレゼンが見たくなり探していたら、たまたまスタンフォード大学の卒業式でのスピーチにたどり着きました。素晴らしいスピーチです。過去にも見たことはあったのですが、以前は字幕なしでよく分かってなかった...。3つの事(ストーリー)が伝えられています。そのひとつが、「死」について。重みのある言葉です。記録しておこうと思います。



(以下、「Steve Jobsのスピーチ、山口訳」より引用)

1.about connecting the dots(点と点をつなぐ話)
Again, you can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something -- your gut, destiny, life, karma, whatever. Because believing the dots will connect down the road, it gives you confidence to follow your heart; even it leads you off the well-worn path. And that will make all the difference.

繰り返しますが、先を読んで点と点をつなぐことはできません。後からふり返って初めてできるわけです。したがってあなた方は、点と点が将来どこかでつながると信じなければなりません。自分の勇気、運命、人生、カルマ、何でもいいから、信じなくてはなりません。点がやがてつながると信じることで、たとえそれが皆の通る道からはずれても、自分の心に従う自信が生まれます。これが大きなちがいをもたらしてくれるのです。

2.about love and loss (愛と敗北について)
I'm pretty sure none of this would have happened if I hadn't been fired from Apple. It was awful-tasting medicine, but I guess the patient needed it. Sometimes life hits you in the head with a brick. Don't lose faith. I'm convinced that the only thing that kept me going was that I loved what I did. You've got to find what you love. And that is as true for your work as it is for your lovers. Your work is going to fill a large part of your life, and the only way to be truly satisfied is to do what you believe is great work. And the only way to do great work is to love what you do. If you haven't found it yet, keep looking, and don't settle. As with all matters of the heart, you'll know when you find it. And, like any great relationship, it just gets better and better as the years roll on. So keep looking. Don't settle.

私は断言できます。もし私がアップルを追い出されていなかったら、これらのことはひとつとして起こらなかっただろうと。もちろんそれは苦い薬でした。しかし患者には、それが必要だったのでしょう。時として人生には、レンガで頭を殴られるようなひどいことも起きます。しかし信念を投げ出してはいけません。私が続けられた理由はただ1つ、自分のやっている仕事が好きだったということです。そしてこれは皆さんの仕事や恋愛においても同じです。皆さんも、仕事が人生の大きな部分を占めていくでしょうが、真に満足するために必要なのはただ1つ、皆さんが素晴しいと信じる仕事に取り組むことです。そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら、皆さんがやっている仕事を愛さなければなりません。もしまだそれを見つけていないのであれば、探し続けてください。ひとつの場所に固まっていてはいけません。心というのはよくしたもので、見つければそれとわかるものです。そして素晴らしい恋愛と同様に、年を重ねるごとによくなっていきます。ですから、探し続けてください。ひとつの場所に固まっていてはいけません。

3.about death (死について)
When I was 17, I read a quote that went something like: "If you live each day as if it was your last, someday you'll most certainly be right." It made an impression on me, and since then, for the past 33 years, I have looked in the mirror every morning and asked myself: "If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?" And whenever the answer has been "No" for too many days in a row, I know I need to change something.

私は17の時、こんな言葉をどこかで読みました。「毎日、これが人生最後の日と思って生きなさい。やがて必ず、その通りになる日がくるから」(笑)。それは私にとって印象的でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分に問い掛けてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やろうとしていることを私は本当にやりたいだろうか?」と。その答えが「ノー」である日が続くと、そろそろ何かを変える必要があるとわかります。
Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma -- which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.

あなた方の時間は限られています。他の誰かの人生を生きて無駄にしてはいけません。ドグマにとらわれてはいけません。それは他の人たちの思考の結果とともに生きることだからです。他人の意見の雑音によって自分の内なる声が掻き消されてしまわないようにしてください。そして最も重要なことですが、あなたの心や直感に従う勇気をもってください。心や直感は、あなたが本当は何になりたいのかすでに知っています。他のことは全て二の次です。

ひとりのカリスマがいなくなっても、Appleはきっと楽しさを提供し続けてくれると思いますし、期待しています。でも、やっぱり寂しいですね。
時代を作った偉大なイノベーター。ご冥福をお祈りいたします。

東北関東大震災から一週間がたちました。まだ余震あり。停電あり。原発は長期戦。

こんな状況下、震災前のペースで生活することはまだ難しいです。でも、この不便さに慣れてきた部分もあります。そして、普段味わえなかった良さなんかもあるはず。むりくりかもですが、挙げてみようと思います。

●早起きになった。
朝の出勤は、計画停電で電車の時間が読めません。僕の場合は、会社が比較的近いので、せめて近いひとくらいは早めに出社しとかないとと思い(遅くついたら立場がないというのもありますが...)、早めに家を出ています。最近は電車も通常運転に近くなってきているので、朝の貴重な時間に余裕ができました。(いつまで続くかは不明...)

●会社でフレックス制度がプレ導入。
僕の会社はフレックスは実現されないと思いますが、やってもいいけどきっかけがなかった会社は、今後導入されるかもしれません?

●家族や恋人との会話が増える。
何かと連絡の機会が増えます。相手を思う気持ちが再確認できたりもします。

●職場の人との会話が増える。
部署が異なり普段あまり話さない人とも、地震や停電の話題をきっかけに、いろいろ話せたりします。上司・部下の関係も会話が増えることで良好になったり!? 関連会社とも、ざっくばらんな会話の時間が増え、関係も良好に。

●久しぶりの友人との会話。
僕の場合は、地震のとき、旧友と久しぶりに安否確認で連絡を取り合いました。地震がなくてもそのうち連絡を取り合う仲ではあるのですが、そのうちが実現できたのは嬉しいことです。

●日本の素晴らしさを知る。
日本人のモラルに世界が驚く』にあるように、地震のときの国民の対応は、海外で賞賛されています。助け合いの精神を持つ日本人であること、そんな人が周りに多くいることを、誇りに思います。

●政治家の強い信念を知る。
枝野さんの姿勢は、僕らを安心させてくれます。

●募金でイケメンになれる。
募金 イケメンの効果』(ジョークの新聞です)

●国民大作戦に参加できる。
節電は『ヤシマ作戦』、買いだめ防止には『ウエシマ作戦』。国民全員で作戦に参加し、戦うことができます。助け合いですね。

●災害時対応の見直しができる。
会社では、緊急連絡網の見直し、懐中電灯(今は売り切れですが...)など非常時の備えの見直しを実施しています。個人では、家族との連絡方法の確認、電話が繋がらないときの対応確認など。備えあれば憂いなし。

●無駄なテレビ視聴が減る。
時間が増えます。

●夜は星がきれいかも。
東京の夜、電飾がここまで消えることはありません。

●春が待ち遠しい。
日本の国花のひとつ『桜』がもうすぐ開花します。桜が咲くと、日本人は新たなスタートを感じます。

●危機的状況の中の希望。
「ニューヨーク・タイムズ」に掲載された、作家村上龍さんの寄稿文の抜粋です。
But for all we've lost, hope is in fact one thing we Japanese have regained. The great earthquake and tsunami have robbed us of many lives and resources. But we who were so intoxicated with our own prosperity have once again planted the seed of hope. So I choose to believe.
(原文「Amid Shortages, a Surplus of Hope」より)
だが、全てを失った日本が得たものは、希望だ。大地震と津波は、私たちの仲間と資源を根こそぎ奪っていった。だが、富に心を奪われていた我々のなかに希望の種を植え付けた。だから私は信じていく。
(翻訳「危機的状況の中の希望」より)

効率化・レバレッジ

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「決断力」の本を読んでの感想をもうひとつ。「効率化」と「レバレッジ」にからめて書いてみます。

効率化のひとつとして「隙間時間の活用」があります。勝間和代さんは、通勤時間を運動にあてるため自転車で移動しています。移動中はipodでオーディオブックを聞いているそうです。見事な隙間時間の活用です。ほんと素晴らしい。正直僕には真似したくても真似できないのですが。僕は隙間時間を、たまには活用せず無駄に過ごしたいのですよね。(勝間さんもたまにはそうしているかもしれません...)

羽生さんは、頭をからっぽにする時間を作ることがあると言っています。将棋の勝負に集中するために、あえて頭をからっぽにする作業、何もしないという行為をすることがあるそうです。これ、分かります。僕が仕事でサイトのデザインを考えるとき。アイディアを頭のなかにたくさん湧かせないといけません。一応、湧いてはきます。ただ、僕は24時間そのことばかりを考えるということはしません。僕はあえて考えない時間を作ります。頭に余裕・空間を作っておかないと、いいアイディアも浮かばないと思っているからです。隙間をあえて作ることが、実は効率が良いこともある。

努力してるからこそ

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昨日の情熱大陸は、スマップの中居くんでした。
今、彼が主演の映画「私は貝になりたい」が公開されています。番組ではそのPR活動の様子を追いかけていました。全国を巡って様々なテレビに出演し、インタビューを受けます。そのなかでこんなシーンがありました。

収録の合間に中居くんは、自分で書いたメモを見ます。そのメモは、映画の撮影時期にあったスマスマの収録中に書いたものだそうです。内容は、映画についての感想、撮影中に感じた気持ちなど。このメモを、こういったPR活動のときに読み返し、撮影中に感じたことを思い出し、コメントするのだそうです。

自分のために、人のために

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少し忙しい日々をおくっています。仕事では少し大きめの更新があり、今月・来月とバタバタ。また私生活では用があったりバタバタ。忙しいのが悪いわけではないんですけどね。やってることもマイナスなことではないし。まぁまぁではあるんですけど、、絶好調には遠い今日このごろです。

今、僕がやっているタスクは、「自分のためにやるべきこと」と「人のためにやるべきこと」、けっこう明確に区別されています。

"縁"

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いろいろな友人・知人がいますが、最近、人の"繋がり"や"縁"を感じることが増えてきました。感じるようになったのでしょうか。歳でしょうか・・。
幸運にも、周りには素敵な人がたくさんいます。いい影響を与えていただくことも多々あります。とても感謝しています。せっかく与えていただいたいい影響、チャンスも、受け取る側の器によって、その価値が発揮されないこともありますよね。受け取れるだけの器になりたいですね。そして、いい影響を与えられる人になっていきたいですね。